テキストベースのコンテンツ
検索エンジンはとにかくテキストが大好きです。SEOを考えた場合サイトはテキストベースで作るのが一般的です。
検索エンジンは、画像やFlashの文字が読めるようになっているとも言われていますが、リンクも含め最も検索エンジンが取得しやすい情報がテキストであるという事に変わりはないでしょう。
サイトの規模が大きくなると色々なシステムが導入されたり、色々な人が関わることで見た目は良くても、HTMLはめちゃくちゃというケースも少なくないのですが、検索エンジンはHTMLを見ているわけですから、クローラーの負担を少なくしてより多くのページを見てもらう必要があります。
無駄のないHTMLだとそれだけで検索順位が上がるという意味ではありません。
クロールしやすいサイト構造
テキストベースのコンテンツと関係する部分ですが、検索エンジンにより多くのページをクロールしてもらうために、特にサイトボリュームが多い場合には、サイト構造が重要になってきます。
サイト構造と言ってもどのようにディレクトリ分けしてあるかという事ではなく、全てのページに短い時間でたどり着けるリンク構造という意味です。
トップページから3クリック以内で全ページへ訪問できるリンク構造が良いという事が言われますが、3クリックルールを守るために、1ページ内のリンクが過剰になってしまっては、クローラーを混乱させてしまう原因になるかもしれません。
サイトが完成した後にリンク構造を大幅に変える事は非常に面倒な作業ですので、構想の段階でリンク構造についてのSEO対策も考えておいたほうが良いでしょう。