冬の保湿ケア①
冬の肌の悩みとして多いのが肌が乾燥しやすいということです。特に乾燥肌の人は最も悩ましいのが冬で、ファンデーションのノリが悪く、肌がカサカサし、赤みがでたりかゆみを感じたりします。
何故冬は肌が乾燥しやすいのかというと、空気の乾燥がひどいからです。空気が乾燥すると肌の水分が蒸発しやすくなるのが原因です。
特にエアコンやヒーターなどの暖房器具で室内を温めると、当然湿度が下がってしまいます。湿度が50%を下回ると肌の乾燥が現れやすくなるといわれており、エアコンなどの暖房器具を使用するには加湿器などを使用して湿度を保つ必要があります。
また冬の寒さは体の冷えを引き起こすといわれており、体が冷えると血行が悪くなり体にさまざまな不調をもたらします。
体が冷えるということは当然肌の冷えも同様で、肌に栄養が行き届きにくくなってしまい、肌の栄養が不足すると、肌の細胞が生まれ変わる肌のターンオーバーが乱れてしまい、皮膚のバリア機能の低下につながってしまいます。
肌のバリア機能が低下すれば、ニキビやしみ、しわなどの肌トラブルが発生しやすくなってしまうので、冬は肌が冷えないように注意しないといけません。